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社員紹介


Portrait

笹田徳守

バークレイズ銀行 東京支店
外国為替本部トレーディング部
Ecole Superieure de Gestion de Paris 大学卒 (ファイナンス専攻)

トレーダーの仕事は情報が命。
だからこそ、好奇心が何よりも大切です。

• 入社のきっかけについて教えてください。

両親は日本人ですが、私が生まれたのはアフリカのザンビア。その後ジンバブエ、ウガンダ、モザンビークなどを経て、中学と高校は福井県で過ごし、今度はアメリカへ。大学はフランスと。さまざまな国で過ごしてきました。21歳の時にフランス人の女性と結婚して、その時は二人でアメリカの大学に行きたいと考えていたのですが、ビザの問題で頓挫してしまい、フランスの大学に進学しました。もともと金融業界に興味があったというわけではないのですが、英語で学ぶことができる授業がある程度限られていたこともあり、その限られた選択肢の中で、一番自分に向いているという観点で選んだのがファイナンスでした。フランスの大学を卒業し、就職先を考えた場合、金融ならロンドン、ニューヨーク、あるい日本、つまりマーケットの三大都市で選びたいと考えていました。でも私の妻がロンドンとニューヨークは苦手だと言い出して(笑)。それならそして、日本で働ける場所を見つけようと、ボストンのキャリアフォーラムで出会ったのがバークレイズだったのです。ここではさまざまな企業に出会いましたが、バークレイズは他社と比べて少し違う印象がありました。出会う人がみな、野心を持っていて積極的で、企業の名前や伝統、規模を語るのではなく、これから作っていくという可能性が感じられました。感覚的なことですが、出会う人たちと、テンポが合った感じがしたことも、この会社を選ぶ上ではとても大きな要因でした。

• 現在の仕事について教えてください。

私の仕事はトレーダーです。学生時代からトレーダーは興味のある仕事でした。この仕事の面白みは何かと言えば、いろんなマーケットを観察できるということでしょう。為替やドル、円がどう動いているか、だけではない。金利を見るにあたって、先物市場やオイルはどう動いているか、株はどう取引されているか、債券はどうかなど、いろんなプロダクトに携わることができることがとても面白いところですね。そしてそれらは常に動いています。今日は株、明日は債券かもしれない。また、この人がこんなコメントを出しているから、こう動くだろうなど、同じところにとどまることはありません。その中でいろんな作戦を考えたり、判断したり。情報が何よりも大切な武器となる仕事なので、朝の準備がとても大切なものになります。前日のマーケットを全てチェックして、新しい情報を発見したり、自分なりに考えをまとめておく。この準備を怠ると一日のどこかで必ずつまづいてしまいます。だからこそこの仕事は、マーケットに対する好奇心がなければダメだと思います。例えばプライスを決める上でも、何故このプライスなのか、ということを自分なりにしっかりとした根拠を持たなければいけないのです。そのためには、好奇心を持ってさまざまなマーケットや情報と向き合う。ただ単に数学の知識があれば、乗り切れるといった甘い世界ではないからです。数学の知識も大切ですが、それ以上に何故、マーケットがこのように動いているのかという理解が大切になるのです。そのためにも、好奇心は必要不可欠だと感じますね。

• 印象に残っている仕事上のエピソードについて教えてください。

入社して最初の3ヶ月はスポットのトレーダーだったのですが、上司からフォワードのトレーダーとして任されるようになった時はうれしかったですね。それに向けて数週間のトレーニングを受けて、いろんなことを教えてもらいました。バークレイズは、人を信じる会社だと思います。そしてしっかりと人を見つめる会社でもあります。さまざまな通信手段を使って世界とつながっていますから、上司がシンガポールにいても、いろんなことを教えてくれます。また日々の仕事の中でも、しっかりとプロセスを見てくれています。もちろん間違ったことがあれば指摘してくれるし、がんばった時は、よくやったと言ってくれる。いろんなことができるようになれば、また新しい責任を与えてくれる。社内の仲間と話をしていても、これだけ、責任を与えてくれる会社はユニークだと、みんながクチを揃えていっていますね。私も同感です。先の質問で好奇心が大切ということを言いましたが、好奇心を持つということは、いろんな人の意見を受け止めるということにもつながります。私自身、日々気を付けていることは、我を持ちすぎないということ。自分はこう思うという感覚が必要以上に強すぎると、人の意見が受け止められなくなるからです。この点については、意識的に自分を律しています。私の強みは、どんな人にでも教えてもらえることかもしれません。グループ内のメンバーばかりではなく、インターンシップで来ている学生に教えてもらうこともあるくらいですし。いつでもそれくらい柔軟でいたいと思っています。

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